育児で自分の時間がもてない・・・
夫が帰るのを待っていたら、自分が風呂に入る時間が0時を超える
夫を待つのが嫌
こんな悩みを抱えている方に、役立つ記事になっています。
記事の内容
- 寝る時間に照準を合わせた食事時間にする
- 寝る時間に照準を合わせた昼寝時間にする
- 寝る時間に照準を合わせた風呂時間にする
- まとめ:1日のスケジュール表
筆者は、生後9か月の娘を育てる母親です。
職業は看護師をしており、現在は育児休業中です。
夫は休日が週1日のブラック企業勤務です。出勤日は8時に家を出て、22時~24時の間に帰宅しています。
実家、義実家ともにあまり頼れません。
筆者は日中1人で育児をしつつ、自分の時間を作るために試行錯誤しています。
寝る時間に向けた生活スタイルを考えてみましょう。
寝る時間に照準を合わせた食事時間にする
もともとの生活では、夫が帰宅してから、娘は風呂に入っていました。
そこから寝かしつけをすると、娘が寝る時間は0時前後です。
親はなかなか自分の時間を持つことが難しい時間です。
そこで筆者は、娘が寝る時間を22時に設定してみました。
寝る時間に合わせて1日の生活を組み立てます。
娘は風呂に入ってから2時間ほどは元気に動き回ります。
22時に寝てほしい筆者は、風呂の時間を20時に変更しました。
夫は当然いないので、入れるのは筆者となります。
デメリットといえますが諦めたのは、夫が楽しみにしていた、夫と娘との風呂の時間です。
寝る時間に照準を合わせた昼寝時間にする
昼寝時間は、寝る時間から活動時間を差し引いた時間に設定します。
子どもの活動時間は、月齢に応じて変わっていきます。
生後1か月まで:約40分
6~8か月:約2時間~2時間30分程度
10か月~1歳2か月:約3時間半~4時間
1歳半~3歳:約6時間
成長にともない、活動時間は長くなっていきます。
娘の月齢から、何時までに起きれば寝かしつけに良いかを考えます。
寝る時間(22時)-活動時間(3時間)=19時から起きていれば良い
夕寝の時間は30分~1時間程度が良いとすると、18時頃が望ましい時間です。
実際には、離乳食と授乳がありますので、17時頃に夕寝をするとベターです。
寝る時間に照準を合わせた食事時間にする
食事時間は、寝る時間に合わせた時間にします。
我が家では寝る前に授乳をします。
22時に寝て欲しいので、22時に授乳をして、そのまま寝るのが理想です。
離乳食は、今は1日2回、昼と夜にあります。
夜の離乳食は消化のことを考えて、寝るまでに2時間は空けた方が良いとされます。
娘は離乳食を食べてから3時間程度で空腹になります。
ですから、18時半~19時頃に離乳食を食べることにします。
寝る前にちょうどお腹が空いてくることになります。
まとめ:1日のスケジュール表
寝る時間に照準を合わせて、夕方からのスケジュールを表にまとめます。
生活リズムを変える前と後とを比較すると、2時間の自由時間ができます。
【前】
時間 | やること |
17時 | お昼寝(夕寝) |
18時~19時 | 夜の離乳食 |
19時~23時 | 夫を待つ空白の時間 たそがれ泣き |
23時 | 夫帰宅、お風呂 |
24時 | 授乳、就寝(娘と共に) |
【後】
時間 | やること |
17時 | お昼寝(夕寝) |
18時半~19時 | 夜の離乳食 |
20時 | お風呂 |
22時 | 授乳、就寝 |
22時~24時 | 自由時間 |
実際にはうまくいかない日もありますが、週に何日か、自由な時間を確保することができたのは、とても大きい変化です。
ネットでみると一般的には、21時までに寝かせましょうと、よく目にします。
しかし、夫が帰る時間を待って風呂に入れ、寝かしつけをすると、21時には難しい家庭もあるかと思います。
筆者は自分の時間をもつために、1日のスケジュールを見直しました。
皆さんも、当たり前になっている1日のスケジュールを見直し、自分の時間を作ってみませんか。
週に1日でも時間が確保できると、ぐっとQOLが向上します。
夫が楽しみにした風呂の時間を犠牲にして、得られる自由は、尊いです。
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