赤ちゃんが安心して過ごせる家にしたい!
赤ちゃんがはいはいするけど、床は清潔かな?
集合住宅だからフローリングだけだと音が気になる・・
赤ちゃんを迎えた家では、これまでの家具の配置で安全か、清潔かどうか、見直す機会になるのではないでしょうか?
この記事では、カーペットを処分するメリット・デメリットを紹介します。
看護師の筆者が、衛生面で最も気になる床を検討し、カーペットを処分した話になっています。
はいはいをする赤ちゃんが安全に過ごせる家にしたいと思っている方に、役立つ記事になっています。
カーペットをなくすメリット4つ
- 布に付着する汚れや菌、ダニの心配がない
床に敷いているラグやカーペットは、汚れや菌、ダニが付着しています。
汚れた際には、大きいものだと自宅の洗濯機で洗いにくく、コインランドリーで洗うか、風呂場で手洗いすることになるかと思います。
コインランドリーへ行ったり、手洗いする時間は、子育て中の身には大きな時間の出費です。
しかし、赤ちゃんがはいはいする環境では、汚れたままで置いておくわけにはいきません。
清潔に保つのに手間がかかるものは、いっそない方が楽だろうと思い、筆者は処分を決めました。
部屋を清潔に保つ時間が短縮できることが、最も大きなメリットのひとつと言えます。
- 掃除が楽
カーペットをなくすと、掃除機をかけたり、洗ったりする時間を省くことができます。
つまり、家事の時短となります。
- おもちゃがなくならない
子どもは部屋中を自由に遊びまわります。
そして、月齢を重ねるごとに増えていくおもちゃたち・・・
想像もしない場所におもちゃや消耗品が隠れていることがあります。
カーペットの裏に、おもちゃが隠れていることも意外にありますね・・
物の居場所を明らかにできる、隠れる場所を作らないことが、メリットのひとつといえます。
- 部屋が広くみえる
おしゃれだと思って買ったカーペットは、おしゃれである一方で、部屋を狭く見せていました。
カーペットをなくすことで、インテリア的には寂しくなりましたが、かなりすっきりとします。
そして、部屋が広くみえるようになりました。
カーペットをなくすデメリット4つ
- 冬場は赤ちゃんの手足が冷える
はいはいをする赤ちゃんは、床に直に触れます。
赤ちゃんは身体の体温調節がうまくできないので、冬場は手足が冷えすぎると心配になってしまいます。
ただ、深部体温は簡単には変わらないので、大きく心配はいらないと考えています。
- 移動したときや、物を落とした時に音が響く
赤ちゃんはさまざまなものを手に取ります。
そして、簡単に落とします。
重たいものを持ち、落としたときに、フローリングの上だと音が響いてしまいます。
集合住宅に住んでいる者にとって、階下の住民への配慮は必須です。
カーペットをなくすことで、緩衝材がなくなっていまうというデメリットがあります。
また、足音も気になる点となります。
- 赤ちゃんが転ぶと硬い床に頭を打ってしまう
赤ちゃんがつかまり立ち、つかまり歩きをし始める時期には、注意が必要です。
赤ちゃんは十分な筋力がついておらず、しりもちをついたり、ときには転倒することもあります。
転んだ時に床が硬いと、打った頭への影響が心配ですね。
- 床に傷がつく可能性がある
赤ちゃんはものを手に取り、そして簡単に落とします。
カーペットがないと、床に直接衝撃がいってしまうというデメリットがあります。
筆者の娘はツナ缶で遊ぶのに夢中になっていたときがあります。
缶詰は落とした時の音が大きく、そして床が傷つくことが心配でした。
缶詰を手に届かない場所にうつせば良い話なのですが・・
カーペットに替わって敷いたもの
筆者は以下の2つをカーペットの代わりに敷きました。
掃除がしやすく、緩衝材としての機能を求めた結果、現在はこの2つとなっています。
2つ目は清潔面で課題があり、今後は1つにしようか、また種類を変えようかと検討しています。
- ジョイントマット
筆者は厚さ20㎜の大判のものを使用しています。
緩衝材としての機能を重視し、かつ掃除がしやすい利点があります。
一方で、ジョイントマットはすき間の掃除がしづらいのではないかという懸念点もあります。
折り畳み式の緩衝マットがあれば、そちらの方を試したいと考えています。
- 銀の断熱シート
冬場の底冷え対策のために使用していました。
こちらはニトリで厚さが4㎜の厚手のものを使用しています。
防寒と緩衝材機能があるので重宝しましたが、掃除がしづらいというデメリットがあります。
厚さが十分な緩衝材があれば、断熱シートは不要かなとも思っています。
まとめ
カーペットを処分したメリット・デメリットを挙げました。
個人的には、カーペットをなくしたメリットの方を大きく感じています。
子育てをすると、今までの生活と異なる価値観で部屋を見ることになります。
今は、子どもが清潔に生活できる、家事が時短できる、この2点が最も優先度が高いです。
メリット・デメリットを考えた上で、何を優先して生活するのか。
この記事が、考える材料のひとつとなればうれしいです。
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